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氷の膜に覆われたりんごの花
こんにちは^^
道の駅たかの です
昨日(5月8日)の早朝、庄原市高野町では、町内でも珍しい光景が…
りんごの花が、氷の膜に覆われて咲いています!
朝日があたってきれいですね…
実はこれ、りんごの花を霜害から守るための、りんご農家さんたちの知恵なのです!
標高が高く内陸地にある高野町では、5月に入っても氷点下となり、霜の降りることがあります
ところが、りんごの花は霜に弱く、霜にあたると枯れてしまいます…
そうすると、秋に実を結ぶことができなくなってしまいます
そこで、りんごの花を霜から守るため、翌朝に霜が降りそうな日には、夜半から「スプリンクラー」で散水するのです
撒かれる水は、りんごの花を覆って、凍ります
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この氷の膜が、翌朝の霜からりんごの花を守ってくれるのです
日中は気温も上がって、汗ばむほどの陽気になりました
この寒暖の差が、りんごや米、野菜などをおいしくするのです
植物だけでなく、ここに住む人たちも、忍耐強くて優しいですよ^^
ぜひ、お越しなってくださいね!