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田舎レストラン「りんご畑」より…「笹巻き」
こんにちは。広島・島根の県境の町、庄原市高野町から道の駅たかのです。
昨日・今日と、高野町内の田舎レストラン「りんご畑」から、義志さん・長瀬さんのお二人が、道の駅たかのに出張販売に来てくださっています!
今回のおいしいモノは、「笹巻き」と「高野大根スープ」。
「笹巻き」は、どちらかと言えばお隣・島根県の風習ですが、島根に近い高野町にも伝わります。
田の神様に今年の豊作を祈って、半夏(はんげ/現暦の7月2日前後)頃に作っていた「ちまき」。
もち米を練り、笹で巻いて湯がいて、砂糖醤油などのたれでいただく笹巻きは、若い笹の葉の採れる今の時期にしか作れないものでもあります。
冷蔵庫などのなかった時代、年中忙しい農家ではこの時期、殺菌作用のある笹を使って日持ちのする「おいしいモノ」を作っていたのですね。
まさに、生活の知恵ですね。